4月のこのブログのデザインが3月と変わっていません。私のこのブログのハンドルネームが「lemon123」なので、このままでも良いかなという気持ちになっています。何か東山さんに変化があったときに変えようかなと思います。
今までこのブログを始めてから10年半、毎月、月が変わると1度も欠かさずデザインを変えてきましたが、とうとうこの4月、デザインを変える気持ちになれなくなってしまいました。
このブログは10年半前に「SSブログ」という所で始めたのですが、ちょうどこの3月31日に、今まで続けてきたSSブログが閉鎖になってしまいました。閉鎖の告知を受けてSeesaaブログに今までの記事を移転させておいたので過去ログを見ることはできますが、SSブログが完全に閉じて「長年ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。」の文字を見て、東山さんのファンクラブが閉鎖されたときの挨拶の言葉と重なって、がっくりときてしまいました。。。
そこでこのブログについて改めて振り返ってみました。
立ち上げたきっかけは、当時東山紀之さんの個人ブログが余りなかったため、応援したい思いで文章も苦手な部類の人間でしたが奮起して始めたのでした。
タイトルに使った「ブルースターサファイヤ」は東山紀之さんの誕生日の9月30日の誕生石。いつも美しく輝いている東山紀之さんにぴったりなイメージの宝石。
立ち上げた日は、2014年、10月23日で、東山さんの結婚4周年の日にスタートすることにしました。ハンドルネームの「lemon123」は、東山さんがESSで庭に檸檬を植えている事を語っていたからです。
ちょうどこの時期に東山さんは舞台「ジャンヌダルク」でシャルル7世を演じていられて、何度か赤坂ACTシアターに観劇に行きました。舞台の感動の中このブログを立ち上げたのでした。
また、テレビでは、ちょうどこの頃、10月から「大岡越前」やEテレで「エデュカチオ!」の番組、「バース・デイ」と毎週出ていて、AOKIのCMもあって、毎週東山さんに会えてワクワク燃え上がっていたことが懐かしいです。
あれから約10年半、東山さんは「棟居刑事シリーズ」「必殺仕事人シリーズ」「大岡越前」「刑事7人」とレギュラーのドラマを持ちながら時々「信長燃ゆ」とか「ふつうが一番」「花実のない森」「砂の器」など単発のドラマ主演をされたり、2017年からは「サンデーLIVE!!」のメインMCとなって、毎週素顔の東山さんにテレビで会うことができました。このブログでも、毎週、「サンデーLIVE!!」の内容をまとめて東山さんが語った事や素敵な仕草や表情など愛でていた自分がいました。
2,023年6月2日には東山さんのファンクラブも設立されて、いそいそと即入会。舞台「チョコレートドーナツ」の再演の告知や「刑事7人」のドラマも始まり、7月には年末のディナーショーの告知もあって、「音楽の日」には後輩さん達と「Sing Sing Sing」を歌って踊って、バリバリに動ける東山さんのディナーショーを楽しみにしておりました。
それが2023年ジャニー性加害問題が持ち上がっていましたが、なんと!9月7日、あの思い出したくもない会見で東山さんの年内で「引退宣言」。
2023年は東山さんにとっても、大変重い決断をされての怒濤の年になったことと思います。ジャニーズ事務所の問題対応をされながら舞台の稽古を見事にこなして私達ファンに魅せてくださったあの渾身の演技とステージ。本当に忘れられない年となってしまいました。
東山さんが芸能界を引退をされてから早1年4ヶ月。テレビでは東山さんのお姿を拝見できませんけれど、東山さんの事を考えない日はありません。
今は、毎日、SMILE-UP社の社長として補償対応の業務に取り組まれている東山さんのお姿を想像したり過去の映像を思い出したりして東山さんに思いを馳せています。芸能とは全くの分野が違う被害者への補償業務。法律にも詳しくなられたことでしょう。東山さんの責任感の強さを思うと、補償が終わらなければ次の行動に移らないだろうと思いますが、どうか、補償の仕事の他にご自身のこれからの事を考えて水面下では行動を起こされていますようにと願っています。どう考えても東山さんがジャニー氏の代わりに責任を背負って一生をかけて被害者対応に取り組む必要は無いと思います。
東山さんには90歳まで舞台に立っていたいという夢を捨てて欲しくはありません。いくつになっても素敵な東山さんをこれからもずっと応援し、必ず戻ってきてくださると信じて復帰をお待ちしています。
2025年04月18日
2025年04月01日
4月になりましたね
4月1日、年度が替わりました。
東山さん、今日も元気でお仕事されているでしょうか?
3月31日に恒例の補償の現況報告がありました。
補償は進んでいるのでしょうか。いつもながら半月前と比べてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( )内の数字は3月14日発表の人数です。
被害者救済委員会へ補償申告をした人数=1022名(1021名)←+1名
複数回のご連絡を試みてもご返信がない人数=233名(234名)ー1名
これらの方を除いた789名(787名)のうち
・補償内容を通知=559名(557名)←+1名
・弊社より補償を行わない旨を連絡=221名(218名)←+3名
補償内容を通知した方559名(557名)のうち、
・補償内容にご同意=551名(549名)←+2名…8名がまだ同意していない
・補償金の支払い済み=545名(545名)←変わらず
在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中=9名(12名)←-3名
・補償内容を算定するための手続中の方=5名(5名)←変わらず
・その他在籍実績の確認等の手続中の方=4名(7名)←ー3名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうやら手続き中の方9名で少し減っていて、そのうち4名の方の在籍確認中。半月前より、確実に補償が進んでいて、あと4人となっています。
裁判の方はニュースに上がってきませんね。
申告者のうち、返信しても連絡のない人数が233名、補償しないと連絡した人数が221名。計454名の方が、補償対象外。在籍確認などが済み、補償内容を通知した人数が557人。ほぼ半分近くの方が、補償外となっています。とはいえ東山社長も言っていましたが、500人を超える方への補償は深刻な内容ですよね。でも加害者死亡の中、本当に被害にあわれた方かどうかは在籍確認ができ確からしさのある方のみ。本当の人数ははっきりはしていません。裁判で裁かれた方への補償とはちがうのでSMILE-UP.は良心的でよくやっていると思います。今年度中に補償のめどがつき、会社が廃業になりますようにと願っています。
東山さんの人生を補償業務に一生しばりつけて、夢を絶たねばならない人生にはしてほしくありません。どうか、東山さんが起こした問題でなないことに社長となって身を投じて補償に向き合っていられるのですから、補償のめどが立ちましたら、その任を解いてあげてもよいように思います。と、毎回同じようなことを書いております('◇')ゞ
3月31日にフジ第三者委員会が中居氏の性暴力認定の報告が発表されて、衝撃を受けています。
東山さんは引退されたとはいえ、復帰の道は残っていますし、もう復帰してもいいのではないかというような声も大きくなっています。
新たな年度がスタートしていますが東山社長も、補償のめどをつけ、復帰のために所属事務所をどうするかとか新たに事務所を作るとか今後の道筋を考えていられたらうれしいと勝手に想像してお待ちしています。
東山さん、今日も元気でお仕事されているでしょうか?
3月31日に恒例の補償の現況報告がありました。
補償は進んでいるのでしょうか。いつもながら半月前と比べてみました。
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( )内の数字は3月14日発表の人数です。
被害者救済委員会へ補償申告をした人数=1022名(1021名)←+1名
複数回のご連絡を試みてもご返信がない人数=233名(234名)ー1名
これらの方を除いた789名(787名)のうち
・補償内容を通知=559名(557名)←+1名
・弊社より補償を行わない旨を連絡=221名(218名)←+3名
補償内容を通知した方559名(557名)のうち、
・補償内容にご同意=551名(549名)←+2名…8名がまだ同意していない
・補償金の支払い済み=545名(545名)←変わらず
在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中=9名(12名)←-3名
・補償内容を算定するための手続中の方=5名(5名)←変わらず
・その他在籍実績の確認等の手続中の方=4名(7名)←ー3名
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どうやら手続き中の方9名で少し減っていて、そのうち4名の方の在籍確認中。半月前より、確実に補償が進んでいて、あと4人となっています。
裁判の方はニュースに上がってきませんね。
申告者のうち、返信しても連絡のない人数が233名、補償しないと連絡した人数が221名。計454名の方が、補償対象外。在籍確認などが済み、補償内容を通知した人数が557人。ほぼ半分近くの方が、補償外となっています。とはいえ東山社長も言っていましたが、500人を超える方への補償は深刻な内容ですよね。でも加害者死亡の中、本当に被害にあわれた方かどうかは在籍確認ができ確からしさのある方のみ。本当の人数ははっきりはしていません。裁判で裁かれた方への補償とはちがうのでSMILE-UP.は良心的でよくやっていると思います。今年度中に補償のめどがつき、会社が廃業になりますようにと願っています。
東山さんの人生を補償業務に一生しばりつけて、夢を絶たねばならない人生にはしてほしくありません。どうか、東山さんが起こした問題でなないことに社長となって身を投じて補償に向き合っていられるのですから、補償のめどが立ちましたら、その任を解いてあげてもよいように思います。と、毎回同じようなことを書いております('◇')ゞ
3月31日にフジ第三者委員会が中居氏の性暴力認定の報告が発表されて、衝撃を受けています。
東山さんは引退されたとはいえ、復帰の道は残っていますし、もう復帰してもいいのではないかというような声も大きくなっています。
新たな年度がスタートしていますが東山社長も、補償のめどをつけ、復帰のために所属事務所をどうするかとか新たに事務所を作るとか今後の道筋を考えていられたらうれしいと勝手に想像してお待ちしています。
2025年03月20日
あと少し
3月14日のSMILE-UP.社の恒例の補償の最新情報を見て、このところ、余り変わりの無い状態が続いていますが、被害者補償の方もいよいよあと少しになってきたのではないかと感じています。
遅くなりましたが、半月前の2月28日と比べてみました。
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( )内の数字は2月28日発表の人数です。
被害者救済委員会へ補償申告をした人数=1021名(1018名)←+3名
複数回のご連絡を試みてもご返信がない人数=234名(235名)ー1名
これらの方を除いた787名(783名)のうち
・補償内容を通知=557名(556名)←+1名
・弊社より補償を行わない旨を連絡=218名(218名)←変わらず
補償内容を通知した方557名(556名)のうち、
・補償内容にご同意=549名(548名)←+1名
・補償金の支払い済み=545名(540名)←+5名
在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中=12名(10名)←-2名
・補償内容を算定するための手続中の方=5名(2名)←+3名
・その他在籍実績の確認等の手続中の方=7名(8名)←ー1名
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どうやら手続き中の方12名で、そのうち7名の方の確認中。このところあまり変わらないですね。
さらに同日、性加害を巡る裁判の現状の説明と、民事裁判をすることに対しての批判的な報道に対して反論を公式発表していますね。黙って訴えられているばかりでなく、反論すべき時はキッチリコメントを出すようにしているのは、補償の考えを伝えるためにも大切なことだと思います。
現在のところ、在籍確認や手続き中の方が12名いられて、9人との訴訟問題が残ってっているようです。
人数的には少なくなってきていますが、ネバダ州の海外訴訟がどのようになるか注目したいと思います。
多くの被害を申告された方々は補償を受け入れてすでに前を向いて進んでいるように思えます。この補償申告も普通以上の高額な補償をされているようなので虚偽の方も中にはいられるようです。この件についてはよく分かりませんし色々語るのやめますが、いつまでもこだわっている方々の背後に何がそうさせるのか、何十年経っても消えない傷の痛み?、憎しみ?、こだわり?、金銭?・・・
被害者の方々にも人それぞれの受け止め方があるようです。
性加害での被害者補償というのはなかなか一般的にも難しいものがある中、ジャニー性加害問題では、加害者がすでに亡く、東山社長は、被害者救済委員会の判断のもとに普通ではあり得ないくらいの誠実な対応をしていると今でも思っています。
東山紀之さんの芸能界への復帰を願ってやみません。
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SMILE-UP. 性加害めぐる裁判の現状を説明 補償なしの3人に「必ずしも理由の詳細伝えない」
3/14(金) 14:50配信 (一部内容省略 ↓ )
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は14日、公式サイトで、故ジャニー喜多川元社長による性加害をめぐる民事訴訟、調停の状況について説明した。
「弊社が原告または被告となっている民事裁判・民事調停について」と題した投稿で、「一部報道の中で、弊社が行っている補償業務において、弊社が原告となって被害申告者を被告として民事裁判の手続を利用する場合があることについて批判的な報道や、弊社が行う被害補償の対応が不十分であるために被害申告者による弊社を被告とする民事裁判の提起が相次いでいるかのような誤った印象を与える報道がされております」と憂慮。「弊社が原告または被告となっている民事裁判・民事調停の実際の状況について、以下の通りご説明します」と前置きして説明した。
14日時点で545人に補償金の支払いを行い、被害者救済委員会が評価した補償金額について557人中549人から同意を得たと公表。一方で、この日までに民事裁判、民事調停による対応をしている相手は9人としている。「被害者救済委員会による補償の枠組みの下で補償に同意して頂いている549名と比べて例外的なケースにとどまっています」と説明した。
9人のうち、
○同社が原告になっている=6人
○在籍実績が確認され、被害申告内容の確からしさも確認されたものの、被害者救済委員会からの提示金額に同意していただけない方=2人
○在籍していた方で弊社に対し被害補償を求めているものの、被害者救済委員会による補償の枠組みを利用していただきたいとの弊社からの呼びかけに応じていただけない方=3人
○被害申告の内容の確からしさが確認されなかった方=1人
さらに、
○同社が被告となっているケース=3人
この9人は、いずれも、在籍実績の確認ができず、被害申告の確からしさも確認できないため、弊社が補償を行わない旨を通知した方々
「今後の補償業務の枠組みの公平性を担保するため事実と異なる申告を防止する必要があると考え、弊社から必ずしも理由の詳細はお伝えしません」としつつも、「お問合せがあった際には、可能な範囲で理由をご説明してきており、また、新たな証拠や証言の提出があった場合には、それらの内容を踏まえて再検討しております」と裁判への向き合い方を明らかにした。
また、元所属タレント2人が、同社や元幹部らに対し、合計3億ドル(約470億円)以上の賠償金を求め、米ネバダ州クラーク郡の裁判所に提訴したと報じられている。この訴訟については、「弊社としては、米国の裁判管轄は認められないと考えております」と、これまでの認識を変えなかった。
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遅くなりましたが、半月前の2月28日と比べてみました。
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( )内の数字は2月28日発表の人数です。
被害者救済委員会へ補償申告をした人数=1021名(1018名)←+3名
複数回のご連絡を試みてもご返信がない人数=234名(235名)ー1名
これらの方を除いた787名(783名)のうち
・補償内容を通知=557名(556名)←+1名
・弊社より補償を行わない旨を連絡=218名(218名)←変わらず
補償内容を通知した方557名(556名)のうち、
・補償内容にご同意=549名(548名)←+1名
・補償金の支払い済み=545名(540名)←+5名
在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中=12名(10名)←-2名
・補償内容を算定するための手続中の方=5名(2名)←+3名
・その他在籍実績の確認等の手続中の方=7名(8名)←ー1名
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どうやら手続き中の方12名で、そのうち7名の方の確認中。このところあまり変わらないですね。
さらに同日、性加害を巡る裁判の現状の説明と、民事裁判をすることに対しての批判的な報道に対して反論を公式発表していますね。黙って訴えられているばかりでなく、反論すべき時はキッチリコメントを出すようにしているのは、補償の考えを伝えるためにも大切なことだと思います。
現在のところ、在籍確認や手続き中の方が12名いられて、9人との訴訟問題が残ってっているようです。
人数的には少なくなってきていますが、ネバダ州の海外訴訟がどのようになるか注目したいと思います。
多くの被害を申告された方々は補償を受け入れてすでに前を向いて進んでいるように思えます。この補償申告も普通以上の高額な補償をされているようなので虚偽の方も中にはいられるようです。この件についてはよく分かりませんし色々語るのやめますが、いつまでもこだわっている方々の背後に何がそうさせるのか、何十年経っても消えない傷の痛み?、憎しみ?、こだわり?、金銭?・・・
被害者の方々にも人それぞれの受け止め方があるようです。
性加害での被害者補償というのはなかなか一般的にも難しいものがある中、ジャニー性加害問題では、加害者がすでに亡く、東山社長は、被害者救済委員会の判断のもとに普通ではあり得ないくらいの誠実な対応をしていると今でも思っています。
東山紀之さんの芸能界への復帰を願ってやみません。
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SMILE-UP. 性加害めぐる裁判の現状を説明 補償なしの3人に「必ずしも理由の詳細伝えない」
3/14(金) 14:50配信 (一部内容省略 ↓ )
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は14日、公式サイトで、故ジャニー喜多川元社長による性加害をめぐる民事訴訟、調停の状況について説明した。
「弊社が原告または被告となっている民事裁判・民事調停について」と題した投稿で、「一部報道の中で、弊社が行っている補償業務において、弊社が原告となって被害申告者を被告として民事裁判の手続を利用する場合があることについて批判的な報道や、弊社が行う被害補償の対応が不十分であるために被害申告者による弊社を被告とする民事裁判の提起が相次いでいるかのような誤った印象を与える報道がされております」と憂慮。「弊社が原告または被告となっている民事裁判・民事調停の実際の状況について、以下の通りご説明します」と前置きして説明した。
14日時点で545人に補償金の支払いを行い、被害者救済委員会が評価した補償金額について557人中549人から同意を得たと公表。一方で、この日までに民事裁判、民事調停による対応をしている相手は9人としている。「被害者救済委員会による補償の枠組みの下で補償に同意して頂いている549名と比べて例外的なケースにとどまっています」と説明した。
9人のうち、
○同社が原告になっている=6人
○在籍実績が確認され、被害申告内容の確からしさも確認されたものの、被害者救済委員会からの提示金額に同意していただけない方=2人
○在籍していた方で弊社に対し被害補償を求めているものの、被害者救済委員会による補償の枠組みを利用していただきたいとの弊社からの呼びかけに応じていただけない方=3人
○被害申告の内容の確からしさが確認されなかった方=1人
さらに、
○同社が被告となっているケース=3人
この9人は、いずれも、在籍実績の確認ができず、被害申告の確からしさも確認できないため、弊社が補償を行わない旨を通知した方々
「今後の補償業務の枠組みの公平性を担保するため事実と異なる申告を防止する必要があると考え、弊社から必ずしも理由の詳細はお伝えしません」としつつも、「お問合せがあった際には、可能な範囲で理由をご説明してきており、また、新たな証拠や証言の提出があった場合には、それらの内容を踏まえて再検討しております」と裁判への向き合い方を明らかにした。
また、元所属タレント2人が、同社や元幹部らに対し、合計3億ドル(約470億円)以上の賠償金を求め、米ネバダ州クラーク郡の裁判所に提訴したと報じられている。この訴訟については、「弊社としては、米国の裁判管轄は認められないと考えております」と、これまでの認識を変えなかった。
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