2025年02月10日

提訴あれこれ

午後7時のNHKニュースで、2月10日、SMILE=UP.社は、去年のNHK「ニュース7」やほかの番組でもNHK局内のトイレで性被害にあったと証言した男性に補償する義務がないことの確認を求める裁判で提訴が認められた、というニュースをやっていました。
第1回口頭弁論で、男性側がSMILE-UP.に補償の義務がないことを認め、裁判は終結しました。男性側弁護人によると、「男性が性被害に遭ったという申告内容に変わりはないが、すでに消滅時効が完成しているため、SMILE-UP.社に損害賠償義務がないことは争いません」とのコメント。
やはり時効が完成していることは強いのですね。(じゃ、今までの性加害被害者って時効過ぎてるよね。それでも補償してもらえてることは十分すぎるくらい寄り添っているよね!)

東山社長はじめSU社の皆さん、今まで訴えられるばかりでしたが、それぞれの内容について提訴すべきことはしっかりと精査して、裁判に持ち込み、法の下での判断を仰ぐ姿勢をもち、しっかり補償問題に取り組んでいられ頑張っていられることがわかり、正直なところ安堵しました。

ジャニー喜多川性加害問題が持ち上がってから約2年。東山さんが事務所の社長となり、引退されて補償業務に専念されてから約1年半。様々な非難や誹謗中傷を受けながらも、誠実に被害者に向き合い、真摯に補償に取り組んでこられたと私はずっと思っています。。
今回の裁判で「債務不存在確認訴訟」が認められましたが、これからいくつかある裁判も、法で裁いていただけたら納得です。

2月13日には石丸氏の第2回裁判がありますがどのような結果になるでしょうか?

提訴と言えば、昨年12月に、ネバダ州で性被害を受けたと田中氏と飯田氏が3億ドル(470億円)の賠償を求めて裁判を起こしましたが、SU社はその翌日に提訴したそうで、2月6日、4人の被害者のうちの2人が都内の司法記者クラブで会見を開き、SU社が被害者が訴訟を起こした翌日に提訴したことや被害者に寄り添っていない、権力と圧力で抑え込んだ旧ジャニーズと変わらないと、SU社に対しての抗議の意見を述べていました。

その会見を受けて、その日のうちにSU社が、提訴した理由について詳しくコメントを出して反論していました。言われっぱなしではなく、こうして反論意見を発表することはすごく大事だと思います。両者の意見を聞くことができれば、考えもわかりますし判断もしやすくなります。東山社長、頑張っています(^^)/

SU社は、NHK発言の男性に対する裁判のほかにも、12月にジャニー喜多川氏からの性被害を訴えている元所属タレント4人に対し、「SMILE-UP.」が補償金を支払う義務がないことの確認を求める裁判を東京地裁に起こしていたんですね。

その内容は以下のようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「SMILE-UP.」から裁判を起こされたのは、ジャニー喜多川氏からの性被害を訴えている、いずれも元所属タレントの▼大島幸広さん、▼田中純弥さん、▼志賀泰伸さん、それに▼飯田恭平さんの4人です。
同社は昨年12月、4人に対し損害賠償の義務がないことなどの確認を求め、東京地裁に提訴した。
きょう、大島さんと田中さんらが都内で記者会見を開いて明らかにしたもので、「SMILE-UP.」は被害者救済委員会が算定した額を超える補償金を支払う義務がないことなどの確認を求めているということです。

4人は被害者救済委員会の算定による補償ではなく、アメリカでの民事訴訟を通じた補償や全容解明を求めていますが、会見に同席した4人の代理人弁護士は「会社側が行ってきた、『法を超えた救済』という姿勢に反するものだ」と批判。大島さんは会見で、「被害者に寄り添うとは何か、もう一度考えてほしい」などと訴えました。

この会見を受けて、「SMILE-UP.」はコメントを発表し、「弊社は被害にあわれた方々の間の公平を図るという観点からも、救済委員会の判断に従って補償を進める立場だ」としたうえで、「救済委員会による補償の枠組みに応じてもらえず、具体的な補償金額を示すことができないことから、やむをえず提訴した」と説明しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SU社のコメントは
「司法記者クラブでの記者会見についての弊社見解」
https://www.smile-up.inc/s/su/group/detail/10068?ima=1847
に大変わかりやすく詳しく書かれています。

SU社の公式サイトを見てきたら、本日の裁判のことが発表されていました。
「申告者1名との間の訴訟の終了について
https://www.smile-up.inc/s/su/group/detail/10069?ima=2019

定例の1月31日の報告では、「その他在籍実績の確認等の手続中の方=8名」となっていました。
いくつかの裁判が残っていますが、SU社は、早くに被害者への補償を行うことを目指していますから、いよいよ終盤に近付いてきたのかもしれないと感じました。ずるずる長引かせるのが得策ではないと感じます。被害者の申告窓口はすぐには閉じずケアもしっかり長期に行うと東山社長も言っていられたので、そういう窓口は残すとしても、申告者に対する補償がいったん終わればけじめをつけて次のステージに進んでいただきたいと、ファンとして内心思います。東山さんを補償に一生縛り付けているようなことだけはして欲しくないです。
ジャニー性加害問題は、すでに加害者はなくなっており、すでに時効も過ぎている事案に法外的なかなり高額な金額で補償を行い誠意を十分示して被害者に寄り添っていると言えるのではないかと思うのですが。本当に被害を受けられた被害者の方々の苦しみは大変だったのだろうとは思いますが、証言だけで確たる証拠もなく補償をされているSU社の誠意は凄い事だと感じている私にとって、どうか前向きに歩を進めていっていただき、補償問題に終止符が打てたらいいなと思っている次第です。

東山さんの芸能界復帰をずっと望んでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東山さんが引退されても、引き続き皆様の応援を宜しくお願いします。

〇第20回 男優(日本編)人気投票 ←12時間に付き1票まで 。着々と投票数が伸びていますね。
http://e-vote.jp/go/ninki01/tvote.cgi?event=vote1

〇SMILE-UP.「広報に関するお問い合わせ」⇐メールが送れます。
https://www.smile-up.inc/s/su/page/contact?ima=0621

〇株式会社SMILE-UP.
https://www.smile-up.inc/?ima=1454
posted by lemon123 at 20:06| Comment(0) | 東山紀之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください