2018年04月30日

「サンデーLIVE!!」4/29

4月29日の「サンデーLIVE!! 」では、先週TOKIOの山口達也さんが強制わいせつ容疑で警視庁に書類送検され、事務所より無期限謹慎処分を受けた件について、東山紀之さんがコメントをするということで、番組が始まる前から、どのようなコメントをするか注目されていました。

東山さんは、山口メンバーの謝罪会見や城島茂さんのコメント映像を見た後に、「うーーん」と言ってから、感情を抑えた表情でコメントを始めました。
そのコメントの流れは
<1>謝罪
・改めて、被害にあわれた方、そのご家族の怒りは子供を持つ親としてよく理解できる。ここでお詫びさせていただきたい。
<2>山口に対して
・僕にとってTOKIOは本当の弟以上の存在。僕自身も城島と同じように30年以上の付き合い。まさか山口がという感じ。彼は男気の強い、いい男だと接していて感じてた。今回が嘘であればいいなと思った。
<3>山口へ断罪
・夢や希望を僕らは与える立場だが、それを失望に変えてしまったのは大変大きな罪だと思う。彼がこれからどうやって立ち直っていくのか、僕は見ていく責任があると思う。
・戻る戻らないは別として、グループの中で話し合ってもらって。
・僕らは女性だったり弱い立場の人だったりまして未成年を守る立場。その立場の人間がお酒を飲んで自宅に呼んだ。その子たちにとってはお兄さん、父親と同じような存在で信頼していたと思う。その信頼していた人に、わいせつな行為をされたショックは計り知れない。本人がどんなに反省しても反省しきれない。いくらお酒が入っていたとはいえ、その状況を作ったのは彼。ましてお酒で入院してたということだから、その辺の考えの甘さが露呈してしまった気がする。
<4>お酒について
・何回か注意した記憶がある。
・どちらかというと飲まれてしまうタイプ。
・寂しいということが強かったのかな。お酒に逃げる。離婚もされているし、やっぱり子供たちに会えないということで寂しさというのがちょっとわかっていたけど、こういう形になるとは夢にも思ってもいなかった。
・本人の甘さも含めて、周りの僕らも責任があると思うし、寂しさに気付いてあげられなかったのは残念。
(心配して話をするということは?)
・46歳なんで、いい大人ですから、そういうことを注意するというところに僕はいかなかった。もっと次元の違うところでお話したかった。
<5>山口メンバーに対してコメントするなら
・これだけ器用でいろんなことができて、いろんな人を幸せにしてきた人間が、この事件で失望に変えてしまったのは本当に残念。
・彼がこれからどうやって生きていくのか僕は見ていかないといけない。
・ファンの人たち、お世話になった方たちもたくさんいるので、僕は突き放すというより、もうちょっと彼がどういう風に人生をここから学んでいくのか見ていきたい。

「はー」とテレビでも聞こえる深いため息をついて終了。

東山さんのコメントを受けて、スポーツ新聞でニュースがいろいろ出ました。いろいろな人がこの件でコメントされていて、東山さんの意見は甘いとか薄いとか事務所の幹部としてもっと事務所サイドの見解を言うべきとかの声もありましたが、私は、東山さんらしいコメントだったなと思いました。
東山さんは決して擁護しているわけではなく、きちんと彼の行為に対して苦言を呈していて断罪しています。被害者の方のショックについてもしっかりとらえて、長く話されたところにも共感しました。山口さんの罪の重大さを語った上で、山口さんの今後を心配し、突き放さず見守っていくという姿勢は、批判だけして終わるのではなく、先輩として最後まで彼の更生を見届ける責任感、愛情、人間としてまっとうな姿勢の持ち主だと、改めて東山さんの人柄に尊敬の念を持ちました。
山口さんのしたことは非常に重い罪だと思いますが、罪を犯した人間がその後をどう生きるか、特にアルコール依存症であるならば、断酒のための治療もしていかねばなりません。これからの生活は芸能界への復帰もかなわないかもしれませんし、厳しい人生を歩むことになるでしょう。彼を諫めながらも励まし見守っていってあげてほしいと思いました。罪を憎んで人を憎まずだと思います。
私は、最後のコメントのところで「失望」にとどめてしまったのが「弱い」と感じられた原因かもしれないと思いました。この部分でもう少し罪の重大さを強調して強い口調で反省を促し、そのうえで見守ると言えばよかったのかなと思ったりしました。
けれど、今回、東山さんは事務所の立場から語るというより、TOKIOを身近で育て弟以上に見てきた者として、東山さんの失望感は大きく、厳しいコメントを言うよりも悲しさの方が大きかったのではないでしょうか。表情も目線が下がりがちでしたし、最後の深いため息がすべてを語っていたと思います。
周りであれこれ言うことは簡単ですが、私は東山さんの厳しさと包容力のあるこういうコメントもありだと思いました。
posted by lemon123 at 23:19| Comment(0) | サンデーLIVE!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月25日

残念!

今日の夕方、ニュースを見ていたら、「TOKIOの山口達也メンバー(46)が、強制わいせつの疑いで書類送検された」というニュースが報道されて、大変驚きました!!
山口達也さんと言えば東山紀之さんとのつながりは深く、若いころ東山さんの家に山口さんと国分さんが下宿していたこともあり、東山さんの大ファンである私も山口さんに好感を抱いておりました。東山さんとは「夜に抱かれて」での共演や「鉄腕DASH」で山口さんと国分さんと対決した番組もありました。東山さんもこの報道を受けて、さぞつらい思いをされていることでしょう。「サンデーLIVE!!」の番組で、この件に関してしてコメントはあるのでしょうか?日曜日ということもあり、このニュースが主に(金)(土)のエンタメを扱っている「エンタメLIVE」で扱われることはないとは思うのですが、コメントを期待している報道各社もあるのだろうなと予想されます。このニュースを聞いて、東山さんの心中を察してしまいました。

そういうわけで、まず東山さんメインでこのニュースを受け止めましたが、東山さんから離れて、山口さんのことに触れますと、(私は、このブログで東山さん以外の方については多く語ることはほとんどないのですが・・・)
山口さんは6本ものレギュラー番組を持ち、しごとは順風満帆、いいお兄さん、頼りになるお兄さんのイメージで好感度も高いタレントさん。個人の私生活は全く分かりませんが、この報道により、仕事を失うことは目に見えています。山口さんの思慮のなさに驚くとともに、TOKIOのメンバーや多くの番組に関わったスタッフ、タレントさんにも迷惑が掛かり、その影響は計り知れないほどだと思います。東山さんが以前嵐の番組で語っていたこと『長続きするのって 個がちゃんとして、 グループがちゃんとしていないと、 ファンって離れるの早い』。個がちゃんとしていないとグループは崩壊します。山口さんの今回の事件はタレントとして最悪な内容で個人として責任を負っていくしかないと思いますが、グループTOKIOの今後の活動もどうなるのか気になります。本当に今回の件は残念で仕方がありません。

また、東山さんに思いを戻しますが、少年隊は活動が休止状態です。個がしっかりしていないとグループの活動も期待できないわけで、3人の個がそれぞれしっかり活動できているうえでの再活動を今でも期待しています。
posted by lemon123 at 23:29| Comment(0) | 東山紀之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

「泥棒役者」初観劇!

待ちに待った今日、「泥棒役者」昼の部を観劇できました!!

以前からツイッターでこの舞台の感想を検索していたので、ただただ東山さんの肉体美を第一のお目当てにして、東京グローブ座に行ってまいりました\(^o^)/。

東京グローブ座は、2013年11月「フランケンシュタイン」以来の4年半ぶり。拝見した舞台は、2004年「ロミオとジュリエット」2013年「NO WORDS,NO TIME」「フランケンシュタイン」以来4っつ目の舞台。

東山さんの舞台観劇は2014年10月「ジャンヌ・ダルク」以来3年半ぶり となりますね。

4年半ぶりの東京グローブ座、新大久保駅から約10分の道のりは雑踏の雰囲気は変わっていませんでしたが外国人が一層多くなっていたように思いました。

東京グローブ座の大看板の丸山君と東山さんの2ショットを写真に収めて、いよいよ劇場内へ。トイレの大行列にはまいりましたが、座席は決して舞台に近い席ではありませんでしたが、肉眼で十分演者のお顔がわかる席でした。

まだ舞台は5月11日までありますのでネタバレは控えます。すでに映画でも上演されたお話ですが、私は、映画を見ていないので、初見の舞台でした。(本を取り寄せて読んだのですが、正直あまり私の好みの本ではなくて、さらさらとあらすじを負っただけに終わってしまいました。)

舞台の感想は・・・・(東山さん中心です)

やはり一番は、東山さんの足の長さとスタイルに目を奪われたというのが本音です。
次に、こんなはじけた演技の東山さん、見たことない!でした。

東山さん演ずる前園俊太郎、変わり者でお茶目で、変な人物ですけど、東山さんが見事に振り切って演じていられました。こんなお茶目でこわれた東山さん、見たことないです。昔「カーテンズ」でコミカルな演技を見ましたけれど、コミカルを超えていましたね。キメポーズも、階段を駆け上る姿も、そのほかもろもろスゴイ。衣装も次々に代わってしかも奇抜で変わり者を象徴しているみたいでした。マッシュルームカットのカツラもお似合いでした。存在感もあってやはり輝いている人ですね。

休憩なしの115分、あっという間に終わってしまいましたけど、ハートウォーミングな短編脚本で、全編コミカルで笑いが起きる中、最後はしみじみまとまったという感じでした。

主演の丸山さんの演技をはじめてみましたけど、丸山さんの演技は演技と思えないほど自然で、とてもチャーミングで、せりふもわざとらしくなくて、この役にぴったりの人でしたし、確かに立派な舞台人でした。

そのほかのキャストも皆さん、せりふがよく聞こえて演技も楽しくて素晴らしい方々ばかり。脚本も短編ながら良い本できちんと構成されていて最後まで飽きさせませんでした。

ただ、私的には、「さらば覇王別姫」や「ミシマダブル」「ジャンヌダルク」や「英国王のスピーチ」「フランケンシュタイン」等どちらかというと観劇した後、いつまでも心に印象深く残る舞台を見てきたせいか、今回は今までと何か違って、正直見終わって、何が残ったかと言ったら東山さんの美しく長いおみ足でした。って感じかな。
軽いコメディー舞台、でも最後にほっこり落ちがある舞台。こういう見たこともないジャンルの舞台を拝見できるチャンスを与えてくださった東山さんに感謝です。
posted by lemon123 at 22:00| Comment(0) | 東山紀之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする